タイでバイクや車に乗っていて、初めに乗り越える壁は「給油」です！

テレビ番組の“初めてのお使い”に出演する子供並みに、初めての給油は緊張します。
「満タン」と言うタイ語すら知らずに行ってしまった場合は、とりあえず大きな声で「（日本語で）満タンッ！」と言いましょう。

と言うのも、、、タイ語で「テム タン」が“満タン”と言う意味であり、発音の音が少し似ているので、スタッフが察してくれます。
※テム＝満タン、タン＝タンク

さて、、、給油方法についてです。

定番は、ガソリンスタンドです。
ガソリンは、E91、E95のどちらかになります。
E91がレギュラー、E95がハイオクと言った感じですが、タイではバイオエタノールの配合率で種類が代わっています。E91の方がバイオエタノールの含有率が高いです。
他にも軽油やLPGなどもありますが、バイクに入れる事は無いです。

基本は、1.ガソリンの種類を伝える（E91 or 95）、2. 希望の量を伝える（満タン＝テム タン、金額指定でもok）の順番です。
スタンドによっては、バイク専用のQuickレーンもあり、待ち時間が短くて済みます。

2つ目の方法は、瓶での購入です。
観光地でよく見る風景かも知れませんが、実はシラチャの街にも沢山あります。
緑色がE91、オレンジがE95です。日本では、「ガソリン＝赤色」のイメージですが、タイのガソリンはカラフルですね。

E91で、1瓶 1リットル, 35バーツくらいです。ガソリンスタンドでE91が27バーツ/リットル位なので、やや割高です。

会計は、その場で現金を渡すのが基本です。


3つ目は、簡易ガソリンスタンドです。
シラチャの街でも、結構、たくさん見かけます。
しかし、簡易ガソリンスタンドによっては中のガソリンが古くなっていたり、中身が売り切れで現金を失うだけの場合があります。

使い方は簡単で、硬貨と紙幣のどちらでも利用できます。
ただし給油機の種類によっては、一度でも給油を途中で止めたり、初回にお金を入れ過ぎてしまった場合、お釣りが返ってこないので注意が必要です。

ちなみに、私はこのタイプを使って、透明な液体が出てきた事があり、基本は使わないようにしてます。本気で“水が出てきた”のかと思って焦りました！

以上、ガソリンの給油方法についてでした。
是非、色々とお試し下さい！
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