身近な植物といえば、観葉植物ですね。日本ではポット植えで可愛いサイズの観葉植物が多いですが、その多くは熱帯や亜熱帯の環境で育つ植物が多いです。そのため同じ観葉植物でも、タイで栽培をすると予想以上に大きく育ちます!

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今回ご紹介する「ディフェンバキア」は、日本でも人気のある観葉植物です。
しかし、日本では大きくても全長50cmくらいのサイズに収まることが多いです。

今回のディフェンバキアは、全長1.5mくらいの最大級サイズです。
タイでは、熱帯性の観葉植物でも地植えでグングン育ちます。

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葉っぱも大きくなり、模様も綺麗です。模様は個体・品種ごとに違い、30種類以上が知られているためコレクション性もあります。

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茎も縞々で綺麗です。
観葉植物として人気が高いのも頷けます。 


本題ですが、、、

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ディフェンバキアは有毒
です。
見た目でも想像が付くかも知れませんが、サトイモの仲間です。
食用のサトイモでも、ネバネバが皮膚に付着すると痒くなる経験を持つ方がいると思います。

しかし、ディフェンバキアはさらに危険です。
英名では「Dumb Cane」と呼ばれており、直訳すると“口が聞けない茎”です。

写真のように乳白色の樹液が出てきます。
この茎を口に入れて咀嚼をすると、口が痺れて会話ができなくなると言われています。
この樹液を触ると付着した皮膚の部分が痒みやピリピリとした痛みを感じます。

口に入れた場合でも命に関わるほどの危険性はないそうです。
皮膚についただけであれば、すぐに流水と石鹸で洗えば解消できます。

このブログでもタイで身近な有毒植物として、キョウチクトウの仲間(プルメリア、カリッサカランダス、アデニウム)を紹介しました。マンゴーもウルシ科に分類されており、被れに注意が必要だったりします。 
皆さんもお気を付けて。

それでは、また次回ッ!
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