タイで目にする南国フルーツには美味しいものが多いですね。
果実のインパクトと糖度の高さで印象に残るのが「ノイナー(釈迦頭)」です。
そしてノイナーは、花の形も独特なんです!
タイ語では「ノイナー」、和名は「釈迦頭(シャカトウ)」と呼ばれます。
和名の由来の通り、果実の形が“お釈迦様の頭”に似ているように思いませんか?
一方、英名 では「シュガーアップル」と呼ばれています。実は、ノイナーの糖度は20度前後と非常に高いのです。
参考までに、日本で流通しているメロンの糖度基準が14度です。日本のメロンでも十分甘く感じますが、その1.5倍もあるんです!
ノイナーの学名は「Annona Squamose」であり、バンレイシ属の植物です。
原産地は、西インド諸島や中南米です。現在は、タイを含む東南アジア、台湾、アメリカなど幅広い熱帯地域で栽培されています。
タイでは生食で食されますが、インドネシアなどではアイスクリームの原料にされるようです。
こちらが、ノイナーの花の蕾です。
4月末現在、我が家のノイナーが開花期を迎えており、かなりの数がついています。
花弁は3cmくらいの長さになり、色は黄緑に近いです。
蕾は、枝先に1〜3つほどつきますが、大小の差が大きいです。
開花すると、こんな感じです。
花弁は3枚で、かなり肉厚なのが特徴です。花弁の内側は、白色です。
ノイナーの花は“虫媒花”とされています。
そのため、虫が互いの花の花粉を運んでくることで受粉を行います。
花弁の色も黄緑色で、花の匂いも弱く、花の形もシンプルで、一体どのようにして虫を招いているのでしょうか??
不思議ですね。。。
結実率は比較的高いようで、開花が終わると小さなノイナー達が沢山実をつけてくれます。
親指の爪くらいのサイズでもお釈迦様の頭の雰囲気が出ているのが分かります。
あの花から、この果実が付くことも想像が付きにくいですよね。
本当に興味深い植物です。
備忘録として、、、
葉っぱはこんな感じで、葉数は多い方だと思います。
葉っぱ1枚1枚の形だけでは特徴がないですが、この葉の付き方は覚えやすいポイントですね。
枝や幹はこんな感じです。
果実と比べると、なんともシンプルな幹です。
ノイナーは、樹高8mほどになる植物です。
田舎町に行くと、一般の家の庭でも意外と植えられています。
もし見かけた際には、観察をしてみてください。
それでは、また次回ッ!
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そしてノイナーは、花の形も独特なんです!
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和名の由来の通り、果実の形が“お釈迦様の頭”に似ているように思いませんか?
一方、英名 では「シュガーアップル」と呼ばれています。実は、ノイナーの糖度は20度前後と非常に高いのです。
参考までに、日本で流通しているメロンの糖度基準が14度です。日本のメロンでも十分甘く感じますが、その1.5倍もあるんです!
ノイナーの学名は「Annona Squamose」であり、バンレイシ属の植物です。
原産地は、西インド諸島や中南米です。現在は、タイを含む東南アジア、台湾、アメリカなど幅広い熱帯地域で栽培されています。
タイでは生食で食されますが、インドネシアなどではアイスクリームの原料にされるようです。
こちらが、ノイナーの花の蕾です。
4月末現在、我が家のノイナーが開花期を迎えており、かなりの数がついています。
花弁は3cmくらいの長さになり、色は黄緑に近いです。
蕾は、枝先に1〜3つほどつきますが、大小の差が大きいです。
開花すると、こんな感じです。
花弁は3枚で、かなり肉厚なのが特徴です。花弁の内側は、白色です。
ノイナーの花は“虫媒花”とされています。
そのため、虫が互いの花の花粉を運んでくることで受粉を行います。
花弁の色も黄緑色で、花の匂いも弱く、花の形もシンプルで、一体どのようにして虫を招いているのでしょうか??
不思議ですね。。。
結実率は比較的高いようで、開花が終わると小さなノイナー達が沢山実をつけてくれます。
親指の爪くらいのサイズでもお釈迦様の頭の雰囲気が出ているのが分かります。
あの花から、この果実が付くことも想像が付きにくいですよね。
本当に興味深い植物です。
備忘録として、、、
葉っぱはこんな感じで、葉数は多い方だと思います。
葉っぱ1枚1枚の形だけでは特徴がないですが、この葉の付き方は覚えやすいポイントですね。
枝や幹はこんな感じです。
果実と比べると、なんともシンプルな幹です。
ノイナーは、樹高8mほどになる植物です。
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