日本人に「とうもろこしの色は?」と聞くと、“黄色”を思い浮かべる方が多いと思います。
今回は、「白とうもろこし」のご紹介です。
皆さんは、とうもろこしに種類があるのをご存知でしょうか?
<1つ目:スイートーコーン>
日本人に最も馴染みのある黄色の種類です。
肉質が柔らかい又はシャキシャとした歯応えで、甘味が強い特徴を持っています。
夏祭りなどで“焼きとうもろこし”として販売されているのイメージがあります。
<2つ目:ポップコーン>
名前の通り、乾燥豆を炒って“お菓子のポップコーン”として食べられる種類です。
日本語では、「爆裂種」と呼ばれています。
映画のお供で定番のポップコーンですが、実はとうもろこしの種類の名前なんです。
<3つ目:デントコーン>
コーンスターチの原料として利用されることが多い種類です。
名前の“デント”は、英語で“歯”を意味しています。種子の形が馬の歯に近いことで、デントコーンと命名されたと言われています。
デンプン質を多く含むため、家畜の飼料として利用されることもあります。
<4つ目:ワキシーコーン>
今回の主役である白とうもろこしが分類される種類です。紫色と白色が混色となった品種もワキシーコーンに含まれることが多いです。
もち性のデンプンを含み、食感がモチモチとしています。日本にも昔からある種類ですが、生産量が少なく、現在は在来種が各地域で系統維持がされている程度です。
一方、タイでは市場に行くと高頻度で購入できる定番のとうもろこしです。
白とうもろこしの調理ですが、定番は茹でるか焼くかです。
茹でる方がモチモチ感は強くなる印象です。
炭焼きにする場合は、乾燥気味になるのでモチモチ感は弱くなりますが、より甘味を感じられるようになります。
どちらの調理法でも、初めて食べる方からするとモチモチ感に驚くと思います!
余談ですが、タイでは壺焼きもあります。
大きな壺の下をくり抜き、炭を設置します。調理をする際は、壺の側面にとうもろこしを並べて、蓋をします。
とうもろこしの周りの葉も付いたままのためジワジワと蒸されていき、とうもろこし本来の香りと炭から来る燻製的な香りが混じり合い、独特な風味になります。
タイでは昔ながらの方法ですが、街中では見かける機会の少ない調理方法です。もし見つけたら、是非、挑戦してみてください。
とうもろこしは、タイでは年間を通して食べることのできる穀物ですが、種類や調理法で風味や食感が大きく変化します。色々な種類に挑戦し、とうもろこしの世界をご堪能ください!
それでは、また次回ッ!
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肉質が柔らかい又はシャキシャとした歯応えで、甘味が強い特徴を持っています。
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名前の通り、乾燥豆を炒って“お菓子のポップコーン”として食べられる種類です。
日本語では、「爆裂種」と呼ばれています。
映画のお供で定番のポップコーンですが、実はとうもろこしの種類の名前なんです。
<3つ目:デントコーン>
コーンスターチの原料として利用されることが多い種類です。
名前の“デント”は、英語で“歯”を意味しています。種子の形が馬の歯に近いことで、デントコーンと命名されたと言われています。
デンプン質を多く含むため、家畜の飼料として利用されることもあります。
<4つ目:ワキシーコーン>
今回の主役である白とうもろこしが分類される種類です。紫色と白色が混色となった品種もワキシーコーンに含まれることが多いです。
もち性のデンプンを含み、食感がモチモチとしています。日本にも昔からある種類ですが、生産量が少なく、現在は在来種が各地域で系統維持がされている程度です。
一方、タイでは市場に行くと高頻度で購入できる定番のとうもろこしです。
白とうもろこしの調理ですが、定番は茹でるか焼くかです。
茹でる方がモチモチ感は強くなる印象です。
炭焼きにする場合は、乾燥気味になるのでモチモチ感は弱くなりますが、より甘味を感じられるようになります。
どちらの調理法でも、初めて食べる方からするとモチモチ感に驚くと思います!
余談ですが、タイでは壺焼きもあります。
大きな壺の下をくり抜き、炭を設置します。調理をする際は、壺の側面にとうもろこしを並べて、蓋をします。
とうもろこしの周りの葉も付いたままのためジワジワと蒸されていき、とうもろこし本来の香りと炭から来る燻製的な香りが混じり合い、独特な風味になります。
タイでは昔ながらの方法ですが、街中では見かける機会の少ない調理方法です。もし見つけたら、是非、挑戦してみてください。
とうもろこしは、タイでは年間を通して食べることのできる穀物ですが、種類や調理法で風味や食感が大きく変化します。色々な種類に挑戦し、とうもろこしの世界をご堪能ください!
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