タイ料理には様々なキノコが利用されていますね。
日本と気候が違うため、椎茸や榎茸の定番以外にも珍しいキノコを
食べる事ができます。
世界には食用キノコが300種類以上存在するので、キノコの世界は奥が深いです。
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今回は、菌床栽培に挑戦してみました。
なんと、一個10バーツ(約30円)と格安だったので、5種類のキノコを購入。

あまりキノコには詳しく無いので、基本知識をまとめます。
1. 栽培には原木栽培菌床栽培の2種類が一般的。
食用で栽培されているキノコは、殆どが菌床栽培に成功している。

2. 菌床にはオガクズやヌカが利用されており、これらを水と混ぜて作成する。

3. キノコの原基は生育に光を必要としないが、子実体(キノコ本体)は
光が必要となる種類が多い。しかし、光合成は行わない

4. キノコの菌床での栽培期間は種類よって異なるが、 椎茸やブナシメジは
100〜180日間、舞茸が約70日間、榎茸やエリンギが約50日間となり、
種類によって差が大きい。
独立行政法人 森林総合研究所のレポートより

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 今回のキノコ達は性質が分からないので、気長に育てようと思いながら、
栽培を開始しました!
栽培方法は、昔ですがタイのキノコ農家へ見学に行った時の事を思い出して
準備してみました。

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ポイントは暗がりで適度な湿度を保つだけですので、 写真のように日陰で、
更に麻袋を掛けて放置するだけです。

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こちら購入後、8日後
まだ変化は無いです。

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こちらが上記の写真から約1週間後
右上のキノコが一気に大きくなりました!
左上のキノコも、大きくなってきています。

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上記写真の翌日です。
なんと、左上のキノコが物凄い成長を見せました!
右隣の大きなキノコには殆ど成長した感じはないですので、
翌日の写真という事がご理解頂けると思います。

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同日、大きなキノコを収穫すると下段で赤いキノコが芽を出していました。

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数日後。
左上の黄色のキノコが大きくなりました。
赤いキノコも、いい感じに育っていました。

そして、上記写真の更に数日後に収穫をしました。
菌床を購入して、たったの3週間もしない内に栽培が終了しました。
意外にも簡単であり、成長を見るのが楽しかったです。

ドンドン成長するキノコを見ると楽しくなってきます。
是非、皆さんも挑戦してみて下さい。
それでは、また次回ッ!
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