今回ご紹介するのは、「金鈴樹(キンレイジュ)」です!
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この花は、開花した時に黄色い花が束で咲くので見応えがあります!
名前の由来は、“金色の鈴”を連想させる事から来ています。

タイ語は、“トーング ウライ”です。
タイ語のトーングやウライは、金色という意味です。
日本語と同じように“金色”が名前に使われています。
(日本の場合は「鈴=金色」の連想だとは思いますが)

英名は“Yellow bell”ですので、日本語と“鈴”と言う部分は同じ連想ですね。

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花言葉は、「陽気」です。
確かに、気分が明るくなるような咲き方をしてますね!

学名は、「Tecoma status」です。
和名では「ノウゼンカズラ科」です。
一般的なノウゼンカズラは蔓性ですが、金鈴樹は蔓性の性質を持ちません。
その為、別名として「タチノウゼン」と呼ばれる場合があります。

原産はアメリカ南部や西インド諸島などですので、暖かい気候を好みます。
日本では樹高1m位ですが、タイのように暖かい気候であれば3m位に成長します。

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特徴的なのは、マメ科のような鞘が付くことです。
パッと見た感じは、完全にマメにしか見えません。

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鞘の中には、20〜40粒程の種子が入っており、遠くへ散布できるように
地上を舞う形になっているようです。

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こんな感じで、
種子は薄い膜で包まれており、風に乗ってヒラヒラと飛んで行きます!

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ワサワサと咲き誇った株は、とても綺麗です!
もし町中で見かけたら、写真を撮ってみて下さい。
インスタ映えな出来になること間違い無しですよ。

それでは、また次回ッ!
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