以前のブログでタイの稲作について紹介しました。
日本と異なり、タイでは一般的に育苗はせずに"種子のバラ撒き"で栽培を開始します。
そして、年間で最大4回の収穫が可能と言われています。
写真の水田は右も左も日本式を取り入れた田植え風景ですが、タイ式と変わらず、
隣同士の水田でも生育差が大きいです。水田のオーナー次第で播種期に差がある事がわかります。
今回のブログでは、
日本と同じように育苗(写真)をして、田植え機で栽培をスタートしている水田を観察
した時の紹介です。
撮影は9月6日です。
日本と異なり、タイでは一般的に育苗はせずに"種子のバラ撒き"で栽培を開始します。
そして、年間で最大4回の収穫が可能と言われています。
写真の水田は右も左も日本式を取り入れた田植え風景ですが、タイ式と変わらず、
隣同士の水田でも生育差が大きいです。水田のオーナー次第で播種期に差がある事がわかります。
今回のブログでは、
日本と同じように育苗(写真)をして、田植え機で栽培をスタートしている水田を観察
した時の紹介です。
撮影は9月6日です。
こちらが田植え直後です。
タイでも12月に向かうにつれて、気温が低くなり雨も減ります。
9月20日に撮影です。
14日間だけでも、だいぶ成長したのがわかります。
10月24日に撮影です。
約1ヶ月後ですが、草丈は人の腰位の高さまで成長しています。
この日は、ドローンを使った薬剤散布が行われていました。
ドローンは噴霧器のエンジンも積んでいたので、もの凄く煩かったです。
ただ調子が悪かったのかすぐに止めて、結局は背負い式の噴霧器で薬剤散布となりました。
ドローン側と噴霧器側のどちらの不調かは分からないですが、機械の管理が大変そうでした。
11月は飛ばして、12月6日の撮影です。
ここまで来ると、収穫遅れ並みの成熟具合でした。この2~3日後に収穫されていました。
12月は気温が低くなるので多少の収穫遅れでも間に合いそうですが、季節によっては
収穫日の調整が大事になりますね。
収穫から約1週間後に稲藁の回収が行われました。
トラクターのPTOに接続するタイプであり、稲藁1個の塊で30kgほどあります。
1個10バーツ(約30円)ほどでバイヤーが買取り、市場では30~40バーツ(約100円)
ほどで販売されています。
こんな感じでトラックに山積みにされて出荷します。
遠近法の関係はありますが、右のバスと左の乗用車と比べて、相当な高さを積んで
いる事が伝わりますでしょうか!
写真撮影期間からも分かる通り、3ヶ月半~4ヶ月間位で収穫が出来ています。
この産地であれば、年3回の作付はできそうです。
以上、タイで行われている日本式の稲作についてでした。
家族ぐるみで行うタイ式と比べて労力は減りますが、委託費(1ライ 約2,000バーツ(6,000円))
などを考えると日本式が広まるには時間が掛かりそうです。
それでは、また次回ッ!
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9月20日に撮影です。
14日間だけでも、だいぶ成長したのがわかります。
10月24日に撮影です。
約1ヶ月後ですが、草丈は人の腰位の高さまで成長しています。
この日は、ドローンを使った薬剤散布が行われていました。
ドローンは噴霧器のエンジンも積んでいたので、もの凄く煩かったです。
ただ調子が悪かったのかすぐに止めて、結局は背負い式の噴霧器で薬剤散布となりました。
ドローン側と噴霧器側のどちらの不調かは分からないですが、機械の管理が大変そうでした。
11月は飛ばして、12月6日の撮影です。
ここまで来ると、収穫遅れ並みの成熟具合でした。この2~3日後に収穫されていました。
12月は気温が低くなるので多少の収穫遅れでも間に合いそうですが、季節によっては
収穫日の調整が大事になりますね。
収穫から約1週間後に稲藁の回収が行われました。
トラクターのPTOに接続するタイプであり、稲藁1個の塊で30kgほどあります。
1個10バーツ(約30円)ほどでバイヤーが買取り、市場では30~40バーツ(約100円)
ほどで販売されています。
こんな感じでトラックに山積みにされて出荷します。
遠近法の関係はありますが、右のバスと左の乗用車と比べて、相当な高さを積んで
いる事が伝わりますでしょうか!
写真撮影期間からも分かる通り、3ヶ月半~4ヶ月間位で収穫が出来ています。
この産地であれば、年3回の作付はできそうです。
以上、タイで行われている日本式の稲作についてでした。
家族ぐるみで行うタイ式と比べて労力は減りますが、委託費(1ライ 約2,000バーツ(6,000円))
などを考えると日本式が広まるには時間が掛かりそうです。
それでは、また次回ッ!
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