タイの避暑地として有名なホアヒンですが、タイの歴史や文化を学ぶ場所としても最適です。
今回ご紹介するのは、「Rajabhakti park(ラーチャパック公園)」です。

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Rajabhakti parkはタイの軍によって建設され、2015年にオープンした施設です。
その為、軍人育成の学校に併設されています。

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場所は、ホアヒンの中心地から車で10分程で行くことができます。
営業時間は、朝8時〜夕方5時までです。定休日は無しです。

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入場料は無料です。
園内には日差しが強く当たるため、帽子や飲み物の持参をオススメします。

短パンや露出の多い服では入場できませんのでご注意下さい。
短パンの場合は、入口で腰に巻くスカーフを借りる事ができます。

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到着すると、歴代7名の王様の銅像が見えます。
銅像は14メートルあるらしく、遠くからでも目立ちます。
銅像の目の前に行くには、駐車場近くの建物の前で送迎バスに乗る必要があります。

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銅像の王様達は、下記です。

一人目:ラムカムヘン王(1279 - 1298年)
スコータイ王朝をまとめ、タイ文字を作りました。

二人目:ナレースワン王(1590 - 1605年)
ビルマ軍との戦いが最も激しかった時代となり、王朝はアユタヤへと移っています。

三人目:ナライ王(1656 - 1688年)
アユタヤ王朝を統治した王様です。
更に外交に力を入れた施策を行った事が有名です。

四人目:タクシン王(1767 - 1782年)
アユタヤ王朝に代わり、トンブリー王朝を築きました。

五人目:ブッダ ヨド ファ チュラロック王(1782 - 1809年)
ラーマ1世としても知られており、チャクリー王朝を創設し、
首都をバンコクとしました。

六人目: モンクット王(1850 - 1868年)
ラーマ4世とも呼ばれ、仏教の僧侶としての経歴を持ちます。
タイの科学分野の進展に注力した事が有名です。

七人目:チュラロンコン王(1868 - 1910年)
ラーマ5世と呼ばれ、奴隷制度の廃止、植民地化を防ぐなどの実績を残しています。
タイを近代化へ導きました。

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タイの歴史を学ぶ資料として、ポスター設置や歴史動画の放映が行われています。
観光と言うよりかは勉強が中心になりますが、我々外国人にもお勧めな場所だと
思います。資料はタイ語・英語・中国語だけですが、頑張って理解しましょう!

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記念品として、シャツやタンブラーなどのノベルティグッズが売っていましたよ。


2021年1月現在は、コロナウィルスの影響で一時閉鎖しているようです。
本ブログは、昨年に訪問した際の写真を利用しています。

以上、簡単とはなりますがブログで語るには情報量が多くなりすぎる為、
これにて失礼します。それでは、また次回ッ!
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