今回は、バンコクから約70Km、1時間半くらいのドライブで行ける
レッドロータス水上マーケット」をご紹介します。

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この水上マーケットは2017年に開業した比較的新しい場所ですが、
インスタ映えスポットとして多くの観光客が訪れています。
通年で開花する品種が植えられていますので、いつ訪れても大丈夫です。

駐車場と入場料は無料となります。
無料駐車場が満車の場合は、近くに20バーツで利用できる駐車場があります。

マーケットの場所がナコンパトム県郊外にあるため、
バンコクからは、タクシーやバンをチャーターするのがオススメです。
 バンコク中心部からであれば往復で2,000バーツ位でしょうか。


さて、、、
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植物好きとして気になったのが、「Lotus」という呼び名です。
Lotusの直訳は「ハス」ですが、花や草姿からして植えられているのは「スイレン」ですね。

現在の植物分類学では、「ハス科ハス属」と「スイレン科スイレン属」で分けられて
いますが、旧説では「スイレン科ハス属」が存在していました。
そのため、英語の「Lotus」はハスとスイレンの総称として利用されます。
日本語で考えると「Lotus floating market = スイレン水上市場」ですね。

どちらも抽水植物として似た特徴を持っていますが、ハスとスイレンの見分け方
としては下記が一般的です。
葉の撥水機能有無 >ハス:有り、スイレン:無し
葉の切れ目 >ハス:無し、スイレン:有り
草姿 >ハス:葉や花が水面から離れている、スイレン:水面近くにある

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スイレンは、漢字で書くと「睡蓮」です。
この由来は、午前中に開花し、夕方に花が閉じる性質からきています。
それを1つの花が3回繰り返すため、仏教上で人間の一生に例えられて「睡」という
漢字が用いられています。


話を観光関連に戻します、、、
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ここの目玉というと「ボート乗車&ドローン撮影」です。
これがインスタ映えを求めた観光客にウケているようです。

日本語の価格表も有り、「ボート乗車 100バーツ(約300円)」、「ドローン 40バーツ
(約120円)」です。撮影した写真を全て購入しても「300バーツ(約900円)」です。

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ボート以外にも、写真撮影用のスポットが幾つかあります。
家族、カップル、グループなど、多くの顧客層に好まれる演出だと思います。

水上マーケットと言うだけあり、お土産屋や飲食店が30軒ほど並んでいます。
店舗は飲食中心で、花を見ながら雑談を楽しむのがメインになりそうです。

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他にも、タイ式マッサージが200バーツ(約600円)で受けられたり、
ハスの花を使った料理が食べれられるカフェが併設されています。

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私は、夕方に訪れました
そのためスイレンの花は殆ど閉じていましたが、順番待ちをせずに写真撮影が
でき、気温も高くないので家族と行くときは丁度いいかも知れません。
花も少しだけ咲いてはいましたが、夕暮れの空と葉の緑色が映えるので、
綺麗な風景写真も撮れますよ。

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この場所の観光所要時間は1時間位で十分だと思います。
そのため、ナコンパトム県の中心部にあり、世界最大級の仏塔で有名な
プラ・パトム・チェディー」にも一緒に訪れるのもオススメです。
2つの観光地は、車で約40〜60分で移動可能です。

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〜 Google map:水上マーケット 〜


以上、レッドロータス水上マーケットのご紹介でした。
それでは、また次回ッ!
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