今回は、バジルの原価についてご紹介です!
バジルと言っても、大きく分けて「ホーリーバジル」と「スイートバジル」
があります。ご紹介するのは「ホーリーバジル」です!

初めから脱線しますが、、、
ホーリーバジルは、原価以外にもが名前の由来が面白いんです!

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名前について、
英名は、ホーリーバジルです。
和名は、カミメボウキです。
ヒンディー語は、トゥルシーです。

なんと、この3つの名前は全て神様を連想させます。
元々の原産がインドおよび東南アジアですが、インドでホーリーバジルは
インド医学のアーユルヴェーダで利用され、「不老不死の霊薬」とされています。
また、家の周りに植えることで悪霊を寄せ付けないと信じられています。

日本ではカミメボウキと呼ばれていますが、実は「メボウキ」もあります。
メボウキがスイートバジルの和名です。
スイートバジルが日本へ伝来したのは江戸時代であり、中国から入ってきました。
中国医学では、“バジルの種子を水に浸けた際に出る幕”で目の中のゴミを取り除いて
いました。このことから、バジルの和名がメボウキになったのです。
スイートバジルと区別するために、ヒンドゥー教等の背景も加味して、
ホーリーバジルはカミメボウキとされました。

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タイ語はと言うと、「ガパオ」です。
そうです、タイ料理で有名な「ガパオ・ライス」のガパオです。
先述では神聖な植物であると説明しましたが、タイで生活する自分としては
ガパオと聞くだけで、とても庶民的な植物に感じてしまいます。


続いて、生産現場についてです。

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こちらが、ホーリーバジルの生産圃場です。
まだ発芽しても間もないですが、こんな感じで直播をして、適度な散水を
行えばドンドン芽が出てきます。

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大きくなると、草丈60cmほどになります。
ある程度大きくなったところで、摘心を行うと脇芽が出てきます。
その脇目を摘心すれば、さらに脇目が出てきます。

ちなみに、上記の「圃場の写真」と「収穫物の写真」はほぼ同時期に撮影しました。
このことからも、バジルが周年栽培できるのが分かると思います。

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摘心した収穫物は痛みやすいので、収穫したら直ぐに出荷準備に入ります。

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摘心した部分の下15〜20cm位の葉っぱや茎を落とします。
ある程度の量になったら、輪ゴムで束ねます。

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最後は、こんな感じでカゴに山盛りにして、日光に当たらないようにしておきます。
バイヤーが来たときは、このカゴのまま出荷となります。


お待たせしました。原価の発表です。

収穫時期によりますが、
雨季前の生育が旺盛な季節では、「1キロ 5〜15バーツ」です。
雨季真っ盛りの生育不良の季節では、「1キロ 30〜40バーツ」です。

季節によって、原価は倍以上の違いがあります。
ホーリーバジルは開花をしないように栽培を続ければ収穫が何回もできますので、
ホーリーバジルの専業農家は少なく、臨時収入として必要な時に収穫&販売をしている
農家が多いです。

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以上、ホーリーバジルについてでした。
もし宜しければ、バナナの原価についてもブログを書いていますので一読下さい。


それでは、また次回ッ!
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