タイの街を歩いていると、「ツツジに似ているけど、名前は何かな?」
という花を見かけますね。
 
それはブーゲンビリアと言って、 オシロイバナの仲間です。
タイ語では、「ファンファー」です。
ファンという単語には“繁盛する”という意味があるため、タイでは人気のある園芸品種です!

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目に留まりやすく印象に残るのは、写真のような鮮やかなピンク色だと思います。
そして、中央に小さな白い花です。

この「白い花」というのがポイントであり、周りのピンク色などの部分は
苞葉と呼ばれる葉っぱになります。白い花のような部分は萼の一部となります。
そのため花弁が無いことも、オシロイバナ科の特徴になります。 
オシロイバナ科には、中央の萼の中に雄しべと雌しべが入っています。

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ブーゲンビリアは、低木または蔓性になります。
南米原産で、18種類の原種が知られています。
日本では、沖縄県に在来種がありますね。

自然交雑をするため、苞葉の色はピンク系以外にも、紫系、赤系、オレンジ系、
白色などがあります。
品種によっては、斑入りの葉をもつものもあり、年間をー通して楽しめます。 
種類も多く、品種改良の系統を辿るのは難しくなっているそうです。

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苞葉が目を引きますが、花言葉もあります!
・情熱
・貴方しか見えない
・貴方は魅力に満ちている

魅力的な花言葉が多いですよね!
ブーゲンビリアは、品種によっては枝にトゲを持つため、「美しい花には棘がある」
という言葉そのままですね。

皆さんも、タイで見つけたら写真に収めてみてください。
ブーゲンビリアはコレクション性のある園芸植物なので、
写真を後で見返しても面白いですよ。

それでは、また次回ッ!
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