シラチャにあるカセサート大学では、毎週火曜日に夜市が開かれているのをご存じですか?
一般の方も入場でき、学生たちと一緒に買い物を楽しむことができます。
価格も学生向けになっており、掘り出し物も沢山ありますよ!

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カセサート大学は、タイの大学ランキングでは4位になります。
特に農学の分野に優れており、日本の九州大学、上智大学、立命館大学など多くの大学と協定校の関係を持っています。
私も短期間ではあるものの、大学時代にはカセサート大学キャンペンセン校の先生の下で農学の研究をやっていました。私の専攻は「植物育種学」であり、品種改良を伴う遺伝子関連の研究です。

それはさておき、、、
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シラチャではロビンソンの夜市も有名ですが、このカセサート大学の夜市の方が私は好きです。
出店数も多く、何といっても食事の種類が多種多様です。
日本食では寿司はもちろん、タイ焼き、タコ焼き、焼きそば等と色々あります。

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今回注目したのは、ハラル料理です。
タイには、「Central of Islamic Council of Thailand(CICOT)」というイスラム教に関係する組織があります。
そこの報告では、タイ人の総人口約6,900万人の内、約10%がイスラム教徒であり、タイ国内には3,900ものモスクがあるそうです。

イスラム教徒の方向けの食事には「ハラル認証」が必須であり、この認証制度は1970年頃にマレーシアで始まったとされ、世界中には200以上もの認証機関があるみたいです。
ハラル料理の素材には、豚肉は決して利用することができません。また、アルコールも利用不可です。自然の発酵過程でアルコールが生じる味醂などの調味料ですら口にしないイスラム教徒の方もいます。
牛肉、鳥肉、羊肉は利用が可能ですが、その屠殺の過程もイスラム教の教えに沿っていることが必要不可欠です。

ちなみに、チョンブリ県にはタイのハラル需要を商業的に取り込むための大型倉庫も建設されています。

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大学内の屋台でも、ハラル認証を掲げたお店でケバブやターメリックライスの料理などが売られていました。タイ料理とは異なる味付けですので、普段とは違う料理を食べたくなった際にはおススメです。


最後に、、、
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今回、私はこの植物を購入しました。
今、タイの園芸愛好家の間で流行っています。これがどんな植物か、知っていますか??


、、、続きは次回のブログで!
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