タイには、「タンブン」という習慣があるのは有名でね。
でも、タンブンには色々な方法があるのを知っていましたか?
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まずは、「タンブン」とは仏教の習慣の一つであり、“徳を積む”事です。日頃の願い事を叶えるためや、良い事があったときなど日常的に行われています。

今回はタンブンのやり方について、いくつか纏めてみました。

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1つ目は定番となりますが、お寺へのお布施です。
お布施の方法にも種類がありますが、分かりやすいのが上記の写真のようにお札を棒に挟む方法です。
ワニの背中に沢山のタンブンがされていました。

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この写真は、セブンイレブンの前においてあった物です。

やり方は簡単で、お札の挟まっていない棒を取ってお札を挟み、手を合わせて、中央の軸に差し込むだけです。お札の金額は、自分で決めて頂いて大丈夫です。よく目にするのは、20か100バーツですね。

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2つ目は、鳥や魚を開放する事をタンブンとして行う方法です。
写真は、魚を放流するタイプです。バケツ一つにナマズが4〜5匹入って、100バーツでした。

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こんな感じで放流します。
池の中には、余裕で100匹を越える魚達が泳いでいました。
ちなみに、池の前には20バーツで餌用のパンも売っていました。

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3つ目はお寺へのタンブンですが、写真のタイプは装飾品を99バーツで購入し、自分の名前を入れてから返します。写真の陶器は、階段横に設置される“龍の鱗”でした。
たまたま「99バーツ」だったのかも知れませんが、「9」という数字は縁起が良いとされています。

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4つ目は、孤児や親族が亡くなられた事で金銭に困っている方々へのタンブンです。
写真に写る大きな箱は棺桶です。この棺桶にメッセージを書いて入れるのですが、そのメモ用紙を購入する事でタンブンとなります。
孤児達へのタンブンは、町中のスーパーでも透明な箱に入れる方法で行われていますね。

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タイで生活をさせて頂いている私も、時々、家族でタンブンに行きます。
その時は、上記の写真のようなお守りも購入し、
今後も幸せなタイ生活が過ごせる事を日々願っています。
皆さんも、是非、一度はタンブンを試してみて下さい。

今回は、以上となります。また次回のブログでお会いしましょう〜
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