タイで車やバイクを運転していて、「コンクリート道路」の多さに驚きませんか?
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日本で生活していると、「道路=アスファルト」のイメージが強いですよね。
そのため、農業に興味を持つと「農業経済学」から始まり、周辺の交通網まで視野が広がってしまいます、、、
まず、日本についておさらいです。
日本国内の舗装路は約120万キロであり、その内90%以上がアスファルトです。
車道はもちろん、歩道までアスファルトになっている事が多いです。
コンクリートが利用されるのは、駐車場をはじめ、オイルや薬品等を扱う工場の車庫&倉庫が中心です。
車で走っていると、道の色味が変わったり、継ぎ接ぎが出るので直ぐに気づきます。
コンクリートの材料費はアスファルトよりも高く、施工後の修復がやり難いなどのデメリットがあるにも関わらず、なぜタイでコンクリートが多用されるのかを考えてみました。
1つ目は、「耐熱性の高さ」です。
アスファルトはガソリン等の油分を含む残留物を混ぜるため、溶解点があります。
タイでは気温40度を超える季節があり、アスファルトの欠点そのものが交通網を整える上での不安要素につながります。
コンクリートは耐熱性があり、溶解する事はありません。
2つ目は、「耐久性の高さ」です。
コンクリートは、施工後の修復や追加には手間が掛りますが、とても丈夫です。
タイ国内では、様々な物が大型トラックで郵送されます。そのため、道路のワダチができやすいアスファルトは不向きだったのかも知れません。気温が高い時期には、溶解点もあり、更にワダチができやすくなります。
3つ目は、「地盤」です。
タイには地震がない事も要因の一つだと思います。日本は地震があるため、コンクリート道路では直ぐに地割れをしてしまいますが、タイにはその心配がないため安心してコンクリートを多用できます。
勝手に自分の疑問を共有してみました。
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