タイで生活していて、一度は「洋ラン」を目にした事があると思います。
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洋ランには、胡蝶ラン(ファレノプシス)、デンドロビウム、シンビジウムなどがあり、とても綺麗です!
今回着目したのが、着生ランの1つである「バンダ」です!
バンダは、洋ランの中では珍しい“(紫に近い)青系”の花を咲かせます。
栽培も容易で、水や液肥を霧吹きやジョウロで葉面散布するだけです。
栽培も容易で、水や液肥を霧吹きやジョウロで葉面散布するだけです。
株が元気であれば、毎年、開花を楽しむ事ができます。
そこに居たタイ人スタッフに相談し、突撃訪問をしてみました。
突撃訪問なので、中を見ただけで、どんな品種を生産しているかは不明です。
突撃訪問なので、中を見ただけで、どんな品種を生産しているかは不明です。
見た感じ、輸出ができるレベルの生産量は無さそうでしたので、国内消費向けかと思います。
全体的に寒冷紗が被せてあり、遮光率は70%位でしょうか。
株が小さい場合は、二重に寒冷紗があったので遮光率は高めですね。
株が小さい場合は、二重に寒冷紗があったので遮光率は高めですね。
株が大きくなると、倒立をサポートするために写真のようなロープを
張っていました。開花期を迎えるサイズになると、50cm程の背丈がありましたね。
張っていました。開花期を迎えるサイズになると、50cm程の背丈がありましたね。
ここまで大きくなっても、枯れ葉が殆どありませんでした。
一般的に洋ランは生育が遅いため、枯れ葉を採ったりする管理も生産現場では
行き届く必要がありますね。
一般的に洋ランは生育が遅いため、枯れ葉を採ったりする管理も生産現場では
行き届く必要がありますね。
販売されているものは、穴の空いたポットに入れた状態で吊るされています。
しかし生産現場では、寒冷紗に差し込み、自立をさせるようです。
根の先端は地面スレスレであり、ベッタリと地面につく事はない感じでした。
根の先端は地面スレスレであり、ベッタリと地面につく事はない感じでした。
開花のタイミングは、株次第のようです。
母体は同じくらいの大きさでも、開花時期は個体間差を大きく感じました。
家でバンダを育てるときは、株選びは大きな個体が良さそうです。
もし開花中の個体を購入しても、洋ランの開花期間は約1ヶ月と長いのでご安心下さい。
他の生産農家を見学したときの事も、随時、公開しようと思います。
それでは、また次回のブログをお楽しみに〜
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