皆さん、タイのチョンブリ県にある「シラチャ」と言う町をご存じですか?
実は、バンコクに次いで日本人の多い場所なんです!  



<シラチャの概要>
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バンコクから車でタイ東部方面へ約1時間30分~2時間ほど走ると“チョンブリ県 シラチャ群”があります。面積は616.4K㎡、人口は約31万5千人の海沿いの町です。昔は漁村として栄えていたらしく、今でも新鮮な魚介類が買える朝市や美味しいシーフードレストランが沢山あります。

面積的には北海道の函館市(677K㎡)並み、人口は東京の新宿区(約32万人)と同じくらいです。
そのため、人口比率としては人混みが少なく、とても過ごしやすいです。

タイ政府の2018年時点の報告では、全人口の内30代(約6万)が最も多くなり、続いて40代(約5.5万人)、10才以下(約4.3万人)となっています。このことからも、働き盛りの成人とその子供たちが多いことがわかり、子育てに向いている地域柄があると言えます。

一方、日本人の人口はバンコクに次いで2番目に多く、世界有数の日本人街を形成しています。
毎年、多少の変動はあるもの約3,000人の日本人が住んでいると言われています。
日本人向けの幼稚園や小学校もあり、日本式の教育環境を心配する必要はありません。
もちろん、タイの私立高やインターナショナル校もあり、中学生以下の教育はバンコクで生活する事と差はないでしょう。

医療関連についても、日本人及び外国人向けの窓口を兼ね備えたサミティベート病院やパヤタイ病院が街中にあるため、急な体調不良でもすぐに駆け込むことが可能です。
さらに、シラチャ内には至る所に地元の薬局があり、薬剤師が常駐しています。感覚的に感じるっ部分ですが、タイの薬は効能が高いです。そのため、一度、常備薬一覧を買いそろえてしまえば、風邪程度であれば病院に行かなくても問題ありません。薬も非常に安く、風邪薬や頭痛薬は10バーツ(約35円)で買えます。


<シラチャの生活>
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タイでの生活イメージは「のんびりとした雰囲気」を思い浮かべる方が多いでしょう。
実際のところ、、、その通りです!
私は約2年半をバンコクで過ごし、その後シラチャに引っ越しをしました。2つの町を比較すると空気感が全く違います!上記の写真のように、ロビンソンという大型デパートの前に夜市が並び、都会と田舎の良いとこどりをしています。
バンコクは“The 都会”と言った感じで、道を歩くだけでも人の波をかき分けていく必要があります。一方のシラチャは、まさに“丁度いい田舎”といった感じで、道を歩いて人にぶつかることも無ければ、道路の渋滞もほとんどありません。実は、シラチャの町中にはオフィス街が無く、どちらかと言うとベットタウン的な街です。日本人向けのサービスアパートメントや高層コンドミニアムも立ち並んでいます。仕事としては、シラチャの町から約1時間程離れた工業団地で働く方がほとんどです。


<シラチャの観光>
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シラチャには意外にも多くの観光地があります
J-parkという日本の街並みを意識した観光施設、本物のトラと触れ合えるタイガーズー、活気あふれる朝市&夜市などなど。少なくとも、シラチャで生活をして観光に困ることはないでしょう。
街中には、写真のトゥクトゥクはもちろん、ソンテウという乗り合いトラック、ロットゥーという乗り合いバンなどが走っており、少しの遠出では問題無しです。
日本人が多い土地柄もあり、タイ人の方々も日本人慣れしています。さすがに日本語は通じませんが、単語・単語の会話で行先を伝えることは充分に可能です。そして、、、バンコクであるようなボッタくり価格は基本的存在しません。皆さん優しいドライバーさんがほとんどです!


<まとめ>
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シラチャは日本人にとって住みやすい街!
大都会ではありませんが、生活で不便を感じることはほとんどありません。
日本人コミュニティーも多く、生活の悩み事はすぐにお友達に相談できます。日系の携帯電話ショップ(ベリーモバイル)、薬局(健康ファーマシー)、不動産屋(アパマンショップ)などがあり、日本語で相談できるお店も沢山あります!

これからも、本ブログでシラチャの良い所をドンドンご紹介していきます!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう~



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