今回は、マメ科植物の紹介です。
マメ科と聞くと食用のイメージが強いですが、シロゴチョウは意外な部分が食用とされています!
シロゴチョウ(白胡蝶)はセスバニア属に分類され、原産は東南アジアを含む熱帯気候のアジア圏ととても広いです。常緑の低木であり、大きくても10mくらいにしかならないです。
葉はこんな感じで、マメ科の特徴である羽状複葉です。全長20cmくらいで、楕円形の小さな葉が特徴的だと思います。
さて、、、これが食用に一歩手前の蕾です。
この成長後の食用になる部分は、タイで生活している方なら一度は屋台に成果物として並んでいるのを見たことがあると思います。
それが、この花です。
「マメ科=若莢や種子を食べるのも」という日本人の感覚を覆すのがシロゴチョウです!
白色の大きな蕾のような花が印象的ですね。写真左上の親指の爪と比較しても大きさが伝わるかも知れませんが、全長10cm近くあります。
タイ語では、「ケーア(chae)」と呼ばれます。
タイのマメ科で花が食用となっているのは、紫色の「アンチャン」の知名度が高いと思います。アンチャンは乾燥した蕾をお茶として煮出して飲むので、日本でも健康食材として販売されています。
今回のシロゴチョウは、生の蕾をカレー風味の煮物「ゲーンソム」として食べます。
タイの家庭では一般的な食材ですが、レストランではメニューに無いことも多いかも知れません。
蕾の味は、カレー風味が強すぎてよく分かりません、、、
花が開花するとこんな感じです。
雄蕊の長さが目立ちますが、恐らくマメ科なので自殖の性質が強いと思います。その為、この雄蕊は虫媒花としての役目はない気がします。
成熟後の鞘はこんな感じです。
幅は1cm無いと思います。長さは、30cm越えです。
木の下に落ちている様子をみると莢には裂莢性は無いようですね。
種子がこちらです。
直径1cmもない小さな種子が、1つの莢に20個近く入っていそうです。
最後に、幹です。
柔らかそうな見た目の樹皮だと思います。
以上、シロゴチョウのご紹介でした。
屋台では花が売られていますので、是非、食用として調理してみて下さい。
それでは、また次回ッ!
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マメ科と聞くと食用のイメージが強いですが、シロゴチョウは意外な部分が食用とされています!
シロゴチョウ(白胡蝶)はセスバニア属に分類され、原産は東南アジアを含む熱帯気候のアジア圏ととても広いです。常緑の低木であり、大きくても10mくらいにしかならないです。
葉はこんな感じで、マメ科の特徴である羽状複葉です。全長20cmくらいで、楕円形の小さな葉が特徴的だと思います。
さて、、、これが食用に一歩手前の蕾です。
この成長後の食用になる部分は、タイで生活している方なら一度は屋台に成果物として並んでいるのを見たことがあると思います。
それが、この花です。
「マメ科=若莢や種子を食べるのも」という日本人の感覚を覆すのがシロゴチョウです!
白色の大きな蕾のような花が印象的ですね。写真左上の親指の爪と比較しても大きさが伝わるかも知れませんが、全長10cm近くあります。
タイ語では、「ケーア(chae)」と呼ばれます。
タイのマメ科で花が食用となっているのは、紫色の「アンチャン」の知名度が高いと思います。アンチャンは乾燥した蕾をお茶として煮出して飲むので、日本でも健康食材として販売されています。
今回のシロゴチョウは、生の蕾をカレー風味の煮物「ゲーンソム」として食べます。
タイの家庭では一般的な食材ですが、レストランではメニューに無いことも多いかも知れません。
蕾の味は、カレー風味が強すぎてよく分かりません、、、
花が開花するとこんな感じです。
雄蕊の長さが目立ちますが、恐らくマメ科なので自殖の性質が強いと思います。その為、この雄蕊は虫媒花としての役目はない気がします。
成熟後の鞘はこんな感じです。
幅は1cm無いと思います。長さは、30cm越えです。
木の下に落ちている様子をみると莢には裂莢性は無いようですね。
種子がこちらです。
直径1cmもない小さな種子が、1つの莢に20個近く入っていそうです。
最後に、幹です。
柔らかそうな見た目の樹皮だと思います。
以上、シロゴチョウのご紹介でした。
屋台では花が売られていますので、是非、食用として調理してみて下さい。
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